デルバト

ことわざプリント

「青は藍より出でて藍より青し」「猿も木から落ちる」のように、意味の説明と、一部を〇でかくした形をヒントに、ことわざ全体を書きます。185個を1ページにまとめ、答えには読み方と例文をつけました。

問題をPDFで印刷解答PDF

PDFは20問ごとに新しい紙になります(問題・解答とも10枚)。1日20問ずつ、まちがえた問いに印をつけて回すと使いやすいです。

ことわざ(185問)

意味に合うことわざを、「 」のヒントをもとに書きましょう。〇の数はひらがなで書いたときの字数です(答えは漢字でもひらがなでもかまいません)。

  1. 弟子が師匠よりも優れた知識や技能を身につけること 「〇〇は〇〇より出でて〇〇より〇〇し」
    答え青は藍より出でて藍より青し (あおはあいよりいでてあいよりあおし)
    例文:青は藍より出でて青し。弟子の僕が師匠の記録を超えた!
  2. 悪い行いや噂は、世間に広まるのが早い 「悪事〇〇〇を走る」
    答え悪事千里を走る (あくじせんりをはしる)
    例文:五分前の僕のいたずらがあっという間に学校中の噂になっていた。まさに悪事千里を走るだ。
  3. 目の前のことが解決すれば、後のことはもうどうなっても良い 「後は〇となれ〇〇となれ」
    答え後は野となれ山となれ (あとはのとなれやまとなれ)
    例文:バスに乗ると帰りの電車賃がなくなるが、後は野となれ山となれだ。
  4. あぶと蜂の両方取れない→欲張ると1つも取れない 「〇〇〇〇とらず」
    答えあぶ蜂とらず (あぶはちとらず)
    例文:野球と柔道、両方やりたいの?あぶ蜂取らずにならないように!
  5. 小さなことでも続けると成果が出る 「〇〇〇〇石を穿つ」
    答え雨だれ石を穿つ (あまだれいしをうがつ)
    例文:コツコツと勉強すれば、雨だれ石を穿つというように、力がつくだろう。
  6. 問題が起こった後に、かえって以前よりも良い結果となる 「雨降って〇〇〇〇〇」
    答え雨降って地固まる (あめふってじかたまる)
    例文:親友とケンカをしていたが、仲直りして前より仲良しになった。雨降って地固まるというやつだ。
  7. 心配するよりやってみた方が良いということ 「案ずるより〇〇〇〇〇〇」
    答え案ずるより産むが易し (あんずるよりうむがやすし)
    例文:とにかくまずやってみよう!案ずるより産むが易しだよ。
  8. 居づらい場所でも我慢すると、良いことがあるということ 「石の上にも〇〇〇〇」
    答え石の上にも三年 (いしのうえにもさんねん)
    例文:石の上にも三年、あきらめずに努力していこう!
  9. 安全な橋を確かめながら渡る→慎重になる 「〇〇〇〇を叩いて渡る」
    答え石橋を叩いて渡る (いしばしをたたいてわたる)
    例文:友だちは石橋を叩いて渡るような性格で何事もとても慎重だ。
  10. 医者は人にアドバイスするが、自分はできていない 「医者の〇〇〇〇〇〇」
    答え医者の不養生 (いしゃのふようじょう)
    例文:叔父さんは名医だけど不健康な生活をしている。まさに医者の不養生だ。
  11. 危険な近道よりも遠回りでも確実な方法の方が、早く物事が終わる 「急がば〇〇〇」
    答え急がば回れ (いそがばまわれ)
    例文:急がば回れと言うように、いつもの方法で解くのが確実だな。
  12. ある事柄の一部を聞いただけで全てを理解できる 「〇〇を聞いて〇〇〇を知る」
    答え一を聞いて十を知る (いちをきいてじゅうをしる)
    例文:一を聞いて十を知るのは難しいから、詳しく説明してください。
  13. 少し先に何が起こるか分からないということ 「〇〇〇〇先は闇」
    答え一寸先は闇 (いっすんさきはやみ)
    例文:一寸先は闇と言うから、いつ失敗するか分からない。
  14. 小さく弱い者にも意地や根性があるから、侮ってはならないということ 「〇〇〇〇の虫にも〇〇の魂」
    答え一寸の虫にも五分の魂 (いっすんのむしにもごぶのたましい)
    例文:次の試合相手は強豪校だが僕たちだって一寸の虫にも五分の魂、食らいついていこう。
  15. 何かしていると良いことが起きる 「〇〇も歩けば〇〇に当たる」
    答え犬も歩けば棒に当たる (いぬもあるけばぼうにあたる)
    例文:犬も歩けば棒に当たるというように、宝くじを買ったら一万円が当たった!
  16. 考えや知識が狭く、もっと広い世界があることを知らない 「〇〇〇〇〇〇〇〇大海を知らず」
    答え井の中の蛙大海を知らず (いのなかのかわずたいかいをしらず)
    例文:こだわりや知識がかたよると、井の中の蛙大海を知らずになる。
  17. つまらないものでも、信じる人にとっては価値があること 「〇〇〇の頭も〇〇〇〇から」
    答えいわしの頭も信心から (いわしのあたまもしんじんから)
    例文:いわしの頭も信心からとばかりに、占いを信じ続ける。
  18. 相手が好意を見せれば、自分も好意的に行動しようとする 「〇〇〇〇〇あれば〇〇〇〇〇」
    答え魚心あれば水心 (うおごころあればみずごころ)
    例文:魚心あれば水心なのか、丁寧な接客には丁寧に応えたくなる。
  19. 思いがけないことや他人の誘いによって、良い方に導かれること 「牛に引かれて〇〇〇〇〇〇〇〇」
    答え牛に引かれて善光寺参り (うしにひかれてぜんこうじまいり)
    例文:牛に引かれて善光寺参りと言うように、友達に誘われて行った野球観戦で野球にハマった!
  20. 身体が大きいだけで役に立たないこと 「うどの〇〇〇〇」
    答えうどの大木 (うどのたいぼく)
    例文:体が大きいだけにうどの大木と言われぬよう、全力で仕事をしている。
  21. 馬に念仏を読んでも無駄→意見や忠告に耳を貸さず全く効果がないこと 「馬の耳に〇〇〇〇」
    答え馬の耳に念仏 (うまのみみにねんぶつ)
    例文:いくら忠告しても彼には馬の耳に念仏で、聞く耳を持たない。
  22. 平凡な親からは非凡な子は生まれない 「〇〇のつるに〇〇〇はならぬ」
    答え瓜のつるになすびはならぬ (うりのつるになすびはならぬ)
    例文:瓜のつるになすびはならぬというのに、うちの子供は私より格段に賢い。
  23. 小さなエサで大魚を釣るように、少しの労力でより大きな利益を生む 「〇〇で〇〇を釣る」
    答え海老で鯛を釣る (えびでたいをつる)
    例文:一枚の宝くじで大金持ちになることは、海老で鯛を釣るようなものだ。
  24. 人に冷たくて怖い人でも時には涙を流すこと 「〇〇の目にも〇〇〇」
    答え鬼の目にも涙 (おにのめにもなみだ)
    例文:普段は怖くて厳しい先生が卒業式では泣く姿は、鬼の目にも涙だ。
  25. 中途半端で役に立たないものや、その状態のこと 「帯に〇〇〇〇たすきに〇〇〇」
    答え帯に短したすきに長し (おびにみじかしたすきにながし)
    例文:便利なアプリを探しているが、帯に短したすきに長しで良いものがない。
  26. 危険な時には助かりたいから、頼りになら無い物にも救いを求める 「溺れる者は〇〇〇〇〇〇〇」
    答え溺れる者はわらをもつかむ (おぼれるものはわらをもつかむ)
    例文:夏休みの宿題が終わらず、溺れる者はわらをもつかむ思いで弟に助けを求めた。
  27. いつも大事に世話をしてあげている相手から裏切られる 「〇〇〇〇に手を噛まれる」
    答え飼い犬に手を噛まれる (かいいぬにてをかまれる)
    例文:いつも面倒を見ていた後輩に自転車を盗まれた!飼い犬に手を噛まれる思いだ。
  28. 子供の才能や性格は親に似るということ 「蛙の子は〇〇〇」
    答え蛙の子は蛙 (かえるのこはかえる)
    例文:彼は、彼の親と同様にどんな時でも明るく元気である。蛙の子は蛙だ。
  29. 蛙に水をかけても平気なように、何をされても平然としていること 「蛙の面に〇〇」
    答え蛙の面に水 (かえるのつらにみず)
    例文:叱られて平然としている彼にとって、先生の言葉は蛙の面に水だ。
  30. 名人でも失敗することがあること 「河童の〇〇〇〇〇」
    答え河童の川流れ (かっぱのかわながれ)
    例文:あの頭の良い先生が計算ミス?これこそ河童の川流れだ!
  31. 隠し事をしても、誰がどこで見聞きしているか分からない 「壁に〇〇あり障子に〇あり」
    答え壁に耳あり障子に目あり (かべにみみありしょうじにめあり)
    例文:人の悪口を言ってはいけない。壁に耳あり障子に目ありだから。
  32. やるべき努力をした後は、待っていればきっと良い結果になって現れる 「〇〇〇は寝て待て」
    答え果報は寝て待て (かほうはねてまて)
    例文:果報は寝て待て。やれるだけのことはやったから焦らず明日の試合を迎えよう!
  33. 年上の人の経験はありがたいものであること 「亀の甲より〇〇〇〇〇」
    答え亀の甲より年の功 (かめのこうよりとしのこう)
    例文:おじいちゃんに聞いたらすぐに解決した。さすが亀の甲より年の功だね。
  34. 大したことのないものでも、ないよりはましである 「〇〇〇も山のにぎわい」
    答え枯れ木も山のにぎわい (かれきもやまのにぎわい)
    例文:大したプレゼントではないですが、枯れ木も山のにぎわいで、どうか受け取ってください。
  35. 可愛い子供は、甘やかさずに厳しい経験をさせた方が良い 「かわいい子には〇〇〇〇〇〇」
    答えかわいい子には旅をさせよ (かわいいこにはたびをさせよ)
    例文:かわいい子には旅をさせよという言葉通り、子供を一人でキャンプに行かせた。
  36. 優れたものは、多少悪い状態になっても価値を保っているということ 「腐っても〇〇」
    答え腐っても鯛 (くさってもたい)
    例文:腐っても鯛、元陸上選手の母は今でも足が速い。
  37. 余計なことを言わない方が良いということ 「〇〇は禍の門」
    答え口は禍の門 (くちはわざわいのかど)
    例文:口は禍の門だから、言葉は慎重に選んで使うのがいいよ。
  38. 立派な人は危険なところには近寄らない 「君子〇〇〇〇〇近寄らず」
    答え君子危うきに近寄らず (くんしあやうきにちかよらず)
    例文:君子危うきに近寄らずで、受験前は人ごみへの外出はやめておこう。
  39. どんな名人や達人でも、ミスを起こすことはあるということ 「〇〇〇〇にも筆の誤り」
    答え弘法にも筆の誤り (こうぼうにもふでのあやまり)
    例文:料理上手な母が塩と砂糖を間違えた!まさに弘法にも筆の誤りだ。
  40. 他人のことには忙しいが自分のことにはかまわないこと 「紺屋の〇〇〇〇〇」
    答え紺屋の白袴 (こうやのしろばかま)
    例文:紺屋の白袴というのか、警察官の彼が振り込め詐偽に引っかかってしまったらしい。
  41. 準備をしていること、慎重なこと 「転ばぬ先の〇〇」
    答え転ばぬ先の杖 (ころばぬさきのつえ)
    例文:災害時のために防災グッズを備えておくのは転ばぬ先の杖だ。
  42. どんな名人や達人でも失敗する 「猿も〇〇〇〇〇〇」
    答え猿も木から落ちる (さるもきからおちる)
    例文:運動が得意な彼が跳び箱を失敗するなんて猿も木から落ちるだね。
  43. 余計なことをしなければ、災いは起きないということ 「〇〇〇〇〇〇に祟りなし」
    答え触らぬ神に祟りなし (さわらぬかみにたたりなし)
    例文:あの二人のケンカは触らぬ神に祟りなしで、そっとしておくのが一番だ。
  44. 凡人でも三人集まれば、いい考えが浮かぶものだということ 「三人寄れば〇〇〇〇〇〇〇」
    答え三人寄れば文殊の知恵 (さんにんよればもんじゅのちえ)
    例文:この問題は難しいけれど三人寄れば文殊の知恵。力を合わせて頑張ろう!
  45. 人は関わる環境などで良くも悪くもなる 「〇〇〇〇〇〇れば赤くなる」
    答え朱に交われば赤くなる (しゅにまじわればあかくなる)
    例文:朱に交われば赤くなるで、悪友とはあまり関わらないほうがいい。
  46. 知らない方が良いこともあるということ 「知らぬが〇〇〇」
    答え知らぬが仏 (しらぬがほとけ)
    例文:知らぬが仏。知らないままの方が幸せなこともある。
  47. 好きなことは一生懸命取り組むため、自然と上達する 「好きこそ〇〇〇〇〇〇〇〇〇」
    答え好きこそものの上手なれ (すきこそもののじょうずなれ)
    例文:食べることが大好きな弟は、好きこそ物の上手なれで料理人になった。
  48. 物事を焦って急ぐと失敗しやすい 「急いては事を〇〇〇〇〇」
    答え急いては事を仕損じる (せいてはことをしそんじる)
    例文:焦る気持ちは分かるけど、急いては事を仕損じる、まずは落ち着いて計画を立てよう。
  49. 指示者が多いと良い方向へ進めなくなってしまう 「〇〇〇〇〇〇〇〇〇船山に登る」
    答え船頭多くして船山に登る (せんどうおおくしてふねやまにのぼる)
    例文:船頭多くして船山に登るということにはならないよう、まずは班長を決めよう。
  50. 善いと思った事はすぐに実行するべきだ 「善は〇〇〇」
    答え善は急げ (ぜんはいそげ)
    例文:計画を立てたら、善は急げと言うし早速とりかかろう。
  51. 長いことも小さいことも小さいことの積み重ね 「千里の道も〇〇〇〇〇」
    答え千里の道も一歩から (せんりのみちもいっぽから)
    例文:千里の道も一歩から。今できることからコツコツやっていこう。
  52. 大きいものは、小さいものの代わりにもなる 「〇〇〇〇〇〇を兼ねる」
    答え大は小を兼ねる (だいはしょうをかねる)
    例文:大は小を兼ねると言うから、念のため大きい袋を買うことにした。
  53. 立ち去るときには、極力綺麗にしてからいなくなるべきだ 「立つ鳥跡を〇〇〇〇」
    答え立つ鳥跡を濁さず (たつとりあとをにごさず)
    例文:立つ鳥跡を濁さず。自分のロッカーはきれいにして卒業しよう。
  54. 人の好みはそれぞれで、ずいぶんと違いがある 「〇〇〇〇〇〇も好き好き」
    答え蓼食う虫も好き好き (たでくうむしもすきずき)
    例文:そんな料理が好物だなんて、蓼食う虫も好き好きだね。
  55. 偶然良いことが起こること 「棚から〇〇〇〇」
    答え棚からぼたもち (たなからぼたもち)
    例文:棚からぼたもちなことに、テストの出題範囲が得意分野ばかりだった!
  56. 合わないこと、とても差があること 「提灯に〇〇〇〇」
    答え提灯に釣り鐘 (ちょうちんにつりがね)
    例文:あの大物俳優と一般人の私が共演するなんて、提灯に釣り鐘だ。
  57. 小さなことでも続けると成果がでる 「〇〇も積もれば〇〇となる」
    答え塵も積もれば山となる (ちりもつもればやまとなる)
    例文:塵も積もれば山となる。体力づくりのために毎日ランニングをする。
  58. とても差があること 「月と〇〇〇〇」
    答え月とすっぽん (つきとすっぽん)
    例文:私とあの人では、月とすっぽんだ。
  59. 小さな欠点を無理に直そうとして、全体をダメにしてしまう 「〇〇〇〇〇〇牛を殺す」
    答え角を矯めて牛を殺す (つのをためてうしをころす)
    例文:角を矯めて牛を殺すことにならないよう、いいところを沢山ほめていこう。
  60. 才能がある人は人から憎まれ邪魔をされる 「〇〇〇〇は打たれる」
    答え出る杭は打たれる (でるくいはうたれる)
    例文:出る杭は打たれるので、自己主張をひかえようと思う。
  61. 近くは明るくないこと→近くのことはわからないということ 「灯台〇〇〇〇〇」
    答え灯台下暗し (とうだいもとくらし)
    例文:灯台下暗しで、探していた眼鏡は頭の上にあった。
  62. 手ごたえがないこと、効き目がないこと 「豆腐に〇〇〇〇」
    答え豆腐にかすがい (とうふにかすがい)
    例文:聞く耳を持たない妹には、何を言っても豆腐にかすがい状態だ。
  63. 手に入るかどうか分からないものに期待し計画を練ること 「〇〇〇〇〇〇の皮算用」
    答え捕らぬ狸の皮算用 (とらぬたぬきのかわざんよう)
    例文:もらっていないお年玉で何を買うか悩んでも、捕らぬ狸の皮算用だよ。
  64. どれもあまり差がないこと 「どんぐりの〇〇〇〇〇」
    答えどんぐりの背くらべ (どんぐりのせいくらべ)
    例文:このクラスではテストの点数がほとんど同じで、どんぐりの背比べだ。
  65. いやなときにいやなことが起きる→最悪 「泣き面に〇〇」
    答え泣き面に蜂 (なきっつらにはち)
    例文:財布をなくしてしまったと思ったら家の鍵もない!泣きっ面に蜂だ。
  66. 優しくすることは、人のためでなく自分のためになるということ 「情けは〇〇〇〇〇〇〇〇」
    答え情けは人の為ならず (なさけはひとのためならず)
    例文:情けは人の為ならずと言うから、みんなに親切にしようと思う。
  67. 七回失敗しても八回頑張る 「七転び〇〇〇」
    答え七転び八起き (ななころびやおき)
    例文:七転び八起き、何度も失敗して挫折を味わっても立ち直ろう!
  68. 回りくどくて効き目がないこと 「二階から〇〇〇〇」
    答え二階から目薬 (にかいからめぐすり)
    例文:いたずらばかりしている少年に優しく注意をしても、二階から目薬だ。
  69. 物事は繰り返す 「〇〇〇〇〇〇は三度ある」
    答え二度あることは三度ある (にどあることはさんどある)
    例文:二度あることは三度あるって言うし、今度こそ気をつけよう。
  70. 二つ狙うと一つもとれない→欲張ると一つもとれない 「二兎を追う者は〇〇〇〇〇〇〇」
    答え二兎を追う者は一兎をも得ず (にとをおうものはいっとをもえず)
    例文:欲張ると、二兎追うものは一兎をも得ずで、結局何も手に入らない。
  71. 手ごたえがないこと、効き目がないこと 「ぬかに〇〇」
    答えぬかに釘 (ぬかにくぎ)
    例文:後片付けをするよう言っているが、まるでぬかに釘で全然やってくれない。
  72. 濡れた手だと粟をつかみやくなる→もうかること 「〇〇〇で粟」
    答え濡れ手で粟 (ぬれてであわ)
    例文:何もないのにおばあちゃんがおこづかいをくれた!濡れ手で粟だ。
  73. 好きなものを近くに置くと危険だということ 「猫に〇〇〇〇〇」
    答え猫にかつおぶし (ねこにかつおぶし)
    例文:鍵を閉めずに出かけるなんて、猫にかつおぶし。泥棒に入られるよ。
  74. 猫にお金をあげても無駄である 「猫に〇〇〇」
    答え猫に小判 (ねこにこばん)
    例文:ファッションに興味がない彼へ、洋服のプレゼントは猫に小判だった。
  75. 本当の実力者は力を隠している 「〇〇〇〇〇〇は爪を隠す」
    答え能ある鷹は爪を隠す (のうあるたかはつめをかくす)
    例文:能ある鷹は爪を隠す、いざというときにその力を発揮すればいい。
  76. すぐに忘れてしまう 「喉元過ぎれば〇〇〇〇〇〇〇〇」
    答え喉元過ぎれば熱さを忘れる (のどもとすぎればあつさをわすれる)
    例文:喉元過ぎれば熱さを忘れるようでは、なかなか成長しない。
  77. 手ごたえがないこと、効き目がないこと 「暖簾に〇〇〇〇」
    答え暖簾に腕押し (のれんにうでおし)
    例文:練習をサボる仲間にいくら注意をしてものれんに腕押しで、意味はなさそうだ。
  78. 見た目や形よりも実際に利益になることを選ぶこと 「〇〇より団子」
    答え花より団子 (はなよりだんご)
    例文:花より団子で、プレゼントよりもお金をもらったほうが嬉しい。
  79. 早起きするとちょっといいことがある 「〇〇〇〇は三文の徳」
    答え早起きは三文の徳 (はやおきはさんもんのとく)
    例文:早朝の散歩でプロ野球選手に会えた!早起きは三文の徳かな。
  80. 噂や評判もすぐなくなること 「人の噂も〇〇〇〇〇〇日」
    答え人の噂も七十五日 (ひとのうわさもしちじゅうごにち)
    例文:人の噂も七十五日って言うから、それほど長くは騒がれないよ。
  81. 百回聞くより一回見た方が良く分かる 「百聞は〇〇〇〇〇〇〇〇」
    答え百聞は一見にしかず (ひゃくぶんはいっけんにしかず)
    例文:百聞は一見にしかず、話を聞くより実際に見に行ってみよう!
  82. 豚に真珠をあげても無駄→価値の分からない者に貴重なものを与えても無駄であること 「〇〇に真珠」
    答え豚に真珠 (ぶたにしんじゅ)
    例文:カメラマンでもないのにそんな高いカメラを買うなんて、豚に真珠だ。
  83. 下手だけど熱心にやっている 「下手の〇〇〇〇」
    答え下手の横好き (へたのよこずき)
    例文:下手の横好きの私は、音痴だが歌うことが好きだ。
  84. 何もやらないと、何も起こらない 「〇〇〇〇〇は生えぬ」
    答え蒔かぬ種は生えぬ (まかぬたねははえぬ)
    例文:蒔かぬ種は生えぬ。夢を語るだけでなく、行動してみることが大切だ。
  85. 待つと良いことがある 「待てば〇〇〇〇〇〇〇あり」
    答え待てば海路の日和あり (まてばかいろのひよりあり)
    例文:待てば海路の日和ありと言うように、次のチャンスを待つことにした。
  86. 三歳のときの性格は、百歳まで続くということ 「〇〇〇〇〇〇〇〇百まで」
    答え三つ子の魂百まで (みつごのたましいひゃくまで)
    例文:三つ子の魂百までと言うように、昔も今も性格が変わらない。
  87. すごく熱いものに水をかけてもすぐには冷めない→あまり意味がない 「焼け石に〇〇」
    答え焼け石に水 (やけいしにみず)
    例文:大会前日になって慌てて練習しても、焼け石に水だ。
  88. 嫌なときに嫌なことが起きる→最悪 「〇〇〇目に〇〇〇目」
    答え弱り目に祟り目 (よわりめにたたりめ)
    例文:弱り目にたたり目で、不運がずっと続いた。
  89. 自分にとって良いことは辛く感じる 「〇〇〇〇〇は口に苦し」
    答え良薬は口に苦し (りょうやくはくちににがし)
    例文:良薬は口に苦しと言うし、厳しいアドバイスもしっかり聞こう。
  90. 悪いことや欠点を全部隠しきれておらず、他人に見つかってしまうこと 「〇〇〇隠して〇〇隠さず」
    答え頭隠して尻隠さず (あたまかくしてしりかくさず)
    例文:つまみ食いのあとが口の周りに残ってるよ、頭隠して尻隠さずだ。
  91. 夏の暑さも秋の彼岸には、冬の寒さも春の彼岸には、和らぐこと 「〇〇〇〇〇〇も彼岸まで」
    答え暑さ寒さも彼岸まで (あつささむさもひがんまで)
    例文:暑さ寒さも彼岸までと言うし、そろそろこたつを片付けるとするか。
  92. 好きになると、相手の欠点も長所のように思えてしまうこと 「〇〇〇もえくぼ」
    答えあばたもえくぼ (あばたもえくぼ)
    例文:あばたにえくぼと言うように、飼い猫に引っ掻かれた傷も愛おしい。
  93. 嘘も場合によっては良い 「嘘も〇〇〇〇」
    答え嘘も方便 (うそもほうべん)
    例文:嘘も方便というように、嘘もうまく使えばプラスになることもある。
  94. 他人の利益のために、自らが危険をおかす 「〇〇〇〇〇〇〇を拾う」
    答え火中の栗を拾う (かちゅうのくりをひろう)
    例文:悪い友人に耳を貸し、火中の栗を拾うようなことはやらない方がいい。
  95. 無駄なことを言わなければ撃たれることはない 「雉も鳴かずば〇〇〇〇〇」
    答え雉も鳴かずば撃たれまい (きじもなかずばうたれまい)
    例文:きじも鳴かずば撃たれまい、余計なことは言わないよう心掛ける。
  96. 思い切って大きな決断を下す 「〇〇〇〇〇〇〇〇から飛び降りる」
    答え清水の舞台から飛び降りる (きよみずのぶたいからとびおりる)
    例文:清水の舞台から飛び降りるつもりで、大好きなあの子に告白をした。
  97. ほとんど差がない 「五十歩〇〇〇〇」
    答え五十歩百歩 (ごじゅっぽひゃっぽ)
    例文:年子の兄弟が背くらべしているけど、五十歩百歩で大した差はない。
  98. 何事も人より早く始めれば、優位に立つことができる 「〇〇〇〇〇〇人を制す」
    答え先んずれば人を制す (さきんずればひとをせいす)
    例文:早くから準備をしたから、先んずれば人を制すで一位を取りたい。
  99. やることをやって、あとは結果を待つだけ 「〇〇〇〇〇〇〇〇天命を待つ」
    答え人事を尽くして天命を待つ (じんじをつくしててんめいをまつ)
    例文:入試試験が終わり、今はただ人事を尽くして天命を待つのみだ。
  100. 役立つものや優れた才能があるのに、それらを活用していない様子 「〇〇〇の持ち腐れ」
    答え宝の持ち腐れ (たからのもちぐされ)
    例文:いいスマホを持っているのに使いこなせていないよ、宝の持ち腐れだ。
  101. 旅先では知人がいないから、恥ずかしいことをしてしまってもその場限りというものである 「旅の恥は〇〇〇〇」
    答え旅の恥は掻き捨て (たびのはじはかきすて)
    例文:旅の恥は掻き捨てと言うものの、観光地ではしゃぎすぎるのはやめた方がいい。
  102. 時間はお金と同様に価値があるもの→時間は大切にするべき 「〇〇は金なり」
    答え時は金なり (ときはかねなり)
    例文:時は金なりと言うし、電車に乗っている時間も有効活用しようと思う。
  103. 平凡な親が優れた子を生む 「〇〇が〇〇を生む」
    答えとびが鷹を生む (とびがたかをうむ)
    例文:私達夫婦からこんなに可愛い子が生まれた!まさにとびが鷹を生むだ。
  104. 他人の力を利用して威張った態度をとる人 「〇〇の威を借る〇〇〇」
    答え虎の威を借る狐 (とらのいをかるきつね)
    例文:社長の父を持つ彼女の大きな態度は、まさに虎の威を借る狐だ。
  105. 自ら危険や災難に飛び込んでいくこと 「飛んで火に入る〇〇〇〇〇」
    答え飛んで火に入る夏の虫 (とんでひにいるなつのむし)
    例文:昨年の優勝者に勝負を挑むなんて、飛んで火に入る夏の虫だ。
  106. 自分より偉い人には従った方が物事がうまく進む 「〇〇〇〇〇には巻かれろ」
    答え長い物には巻かれろ (ながいものにはまかれろ)
    例文:長いものには巻かれろ、偉い人の言う事は聞いたほうがいい。
  107. 何かあやしいところがあるはずだ 「〇〇〇〇〇〇〇に煙は立たぬ」
    答え火のない所に煙は立たぬ (ひのないところにけむりはたたぬ)
    例文:火のない所に煙は立たぬ、その噂も嘘ではないような気がする。
  108. 思いがけないことが起きる 「〇〇〇〇〇から〇〇が出る」
    答えひょうたんから駒が出る (ひょうたんからこまがでる)
    例文:ハワイに行きたいと言っていたら福引でハワイ旅行が当たった!ひょうたんから駒が出ることもあるものだ。
  109. おかしくてたまらない 「へそで〇〇〇〇〇〇」
    答えへそで茶を沸かす (へそでちゃをわかす)
    例文:大して努力もしていないのに勝てると思っているの?へそで茶を沸かすような話だね。
  110. 優しい人でも三回目までしか我慢はできない 「〇〇〇の顔も三度」
    答え仏の顔も三度 (ほとけのかおもさんど)
    例文:仏の顔も三度まで。同じ失敗をくりかえした僕は厳しく怒られた。
  111. 良いことは、ずっとは続かない 「〇〇〇の下にいつも〇〇〇〇はいない」
    答え柳の下にいつもどじょうはいない (やなぎのしたにいつもどじょうはいない)
    例文:柳の下にいつもどじょうはいないと言うから、次も同じようにうまくいくとは限らない。
  112. 突然 「やぶから〇〇」
    答えやぶから棒 (やぶからぼう)
    例文:お母さんはよくやぶから棒に、全然違う話題を僕に振ってくる。
  113. 困っているときに、ちょうどよく助けがあらわれる 「渡りに〇〇」
    答え渡りに船 (わたりにふね)
    例文:かさを忘れて困っていたら、母がむかえに来た。渡りに船だ。
  114. 何事も、成しとげるまでにはそれなりの年月がかかる 「桃栗三年〇〇八年」
    答え桃栗三年柿八年 (ももくりさんねんかきはちねん)
    例文:桃栗三年柿八年というから、ピアノもすぐには上手にならない。
  115. あれこれ議論するより、確かなものを見せるほうが早い 「論より〇〇〇〇」
    答え論より証拠 (ろんよりしょうこ)
    例文:論より証拠、実際にやって見せよう。
  116. 幼いころに身についた習慣は、年をとっても直らない 「〇〇〇百まで踊り忘れず」
    答え雀百まで踊り忘れず (すずめひゃくまでおどりわすれず)
    例文:祖父は今でも早起きだ。雀百まで踊り忘れずだね。
  117. よけいなつけたし。なくてもよいもの 「〇〇〇」
    答え蛇足 (だそく)
    例文:最後の一言は蛇足だった。
  118. 相手の乱暴な言葉に、同じように乱暴な言葉で言い返すこと 「売り言葉に〇〇言葉」
    答え売り言葉に買い言葉 (うりことばにかいことば)
    例文:売り言葉に買い言葉で、けんかになってしまった。
  119. 突然のことにおどろいて、目を丸くするようす 「〇〇が豆鉄砲を食ったよう」
    答え鳩が豆鉄砲を食ったよう (はとがまめでっぽうをくったよう)
    例文:急に名前をよばれ、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をした。
  120. 苦労したのに、つかれただけで何の得にもならない 「〇〇折り損のくたびれもうけ」
    答え骨折り損のくたびれもうけ (ほねおりぞんのくたびれもうけ)
    例文:一日中さがしたのに見つからず、骨折り損のくたびれもうけだった。
  121. 前と後ろで、つじつまが合わないこと 「〇〇〇〇」
    答え矛盾 (むじゅん)
    例文:彼の話には、前と後ろで矛盾がある。
  122. 入浴の時間がとても短いこと 「〇〇〇の行水」
    答え烏の行水 (からすのぎょうずい)
    例文:弟のおふろは、いつも烏の行水だ。
  123. その人を憎むと、その人に関係するものすべてが憎くなる 「坊主憎けりゃ〇〇まで憎い」
    答え坊主憎けりゃ袈裟まで憎い (ぼうずにくけりゃけさまでにくい)
    例文:坊主憎けりゃ袈裟まで憎いで、きらいな人の持ち物までいやになる。
  124. 争わずに相手に勝ちをゆずった方が、結局は得になる 「〇〇〇が勝ち」
    答え負けるが勝ち (まけるがかち)
    例文:ここは負けるが勝ちと考えて、弟にゆずった。
  125. 自分の悪い行いのために、自分が苦しむこと 「身から出た〇〇」
    答え身から出た錆 (みからでたさび)
    例文:宿題をさぼってしかられたのは、身から出た錆だ。
  126. その土地に行ったら、その土地のならわしに合わせるのがよい 「郷に入っては郷に〇〇〇〇」
    答え郷に入っては郷に従え (ごうにいってはごうにしたがえ)
    例文:郷に入っては郷に従えで、留学先の食事の作法を覚えた。
  127. あれこれと、しなくてもよい心配をすること 「〇〇〇」
    答え杞憂 (きゆう)
    例文:雨の心配は杞憂に終わり、よく晴れた。
  128. どんな所でも、住みなれればよい所に思えてくる 「住めば〇〇〇」
    答え住めば都 (すめばみやこ)
    例文:引っこしてきたときは不安だったが、住めば都だ。
  129. 家がらよりも、育てられ方のほうが人をつくるうえで大切だ 「〇〇より育ち」
    答え氏より育ち (うじよりそだち)
    例文:氏より育ちというように、家庭での教えが大切だ。
  130. 今の苦労は、のちの楽しみのもとになる 「苦は楽の〇〇」
    答え苦は楽の種 (くはらくのたね)
    例文:苦は楽の種と信じて、練習を続けた。
  131. はっきり言わないほうが、味わいがある 「言わぬが〇〇」
    答え言わぬが花 (いわぬがはな)
    例文:その先は、言わぬが花だ。
  132. 性質のちがうものをつぎ合わせて、つり合いがとれないこと 「木に〇〇をつぐ」
    答え木に竹をつぐ (きにたけをつぐ)
    例文:和室に派手なかざりでは、木に竹をつぐようだ。
  133. 名人は、道具のよしあしに関係なく、りっぱな仕事をする 「弘法〇〇を選ばず」
    答え弘法筆を選ばず (こうぼうふでをえらばず)
    例文:名人の大工さんは、どんな道具でもきれいに仕上げる。弘法筆を選ばずだ。
  134. 親が自分を思ってくれる気持ちに気づかず、勝手なことをする 「親の心〇知らず」
    答え親の心子知らず (おやのこころこしらず)
    例文:心配する母をよそに遊び回る弟は、親の心子知らずだ。
  135. ほとんど仕上げても、いちばん大切なところがぬけている 「仏作って〇〇〇〇入れず」
    答え仏作って魂入れず (ほとけつくってたましいいれず)
    例文:題名のない作品は、仏作って魂入れずだ。
  136. 初めはでたらめだったことが、偶然本当になること 「〇〇から出たまこと」
    答え嘘から出たまこと (うそからでたまこと)
    例文:冗談で言った優勝が、嘘から出たまことになった。
  137. 旅には連れがあると心強いように、世の中は助け合いが大切だ 「旅は道づれ世は〇〇〇」
    答え旅は道づれ世は情け (たびはみちづれよはなさけ)
    例文:旅は道づれ世は情けで、困ったときは助け合おう。
  138. 世の中には、冷たい人ばかりでなく、親切な人もいる 「渡る世間に〇〇はない」
    答え渡る世間に鬼はない (わたるせけんにおにはない)
    例文:道に迷ったとき、知らない人が案内してくれた。渡る世間に鬼はないものだ。
  139. 大切なことのためには、ほかのことを犠牲にするのもしかたがない 「背に〇〇はかえられぬ」
    答え背に腹はかえられぬ (せにはらはかえられぬ)
    例文:背に腹はかえられぬと、貯金を使って自転車を直した。
  140. 身近なところで、思いがけないことが急に起こる。また、急に思い立って物事を始める 「足もとから〇〇が立つ」
    答え足もとから鳥が立つ (あしもとからとりがたつ)
    例文:足もとから鳥が立つように、急に引っこすことになった。
  141. よけいなことをして、かえって災いをまねく 「やぶをつついて〇〇を出す」
    答えやぶをつついて蛇を出す (やぶをつついてへびをだす)
    例文:先生に宿題がないか聞いたら、かえって宿題がふえた。やぶをつついて蛇を出すとはこのことだ。
  142. 他人の行いを見て、自分の行いを反省し、改めよ 「人の振り見て〇が振り直せ」
    答え人の振り見て我が振り直せ (ひとのふりみてわがふりなおせ)
    例文:人の振り見て我が振り直せで、友だちの失敗から学ぼう。
  143. あやうく死にそうなところを、かろうじて助かる 「〇〇〇〇に一生を得る」
    答え九死に一生を得る (きゅうしにいっしょうをえる)
    例文:雪山で道に迷ったが、九死に一生を得た。
  144. よけいな手助けをして、かえって害をあたえること。また、ある傾向をいっそう強めること 「〇〇〇〇〇」
    答え助長 (じょちょう)
    例文:大人が手を出しすぎると、子どもの甘えを助長する。
  145. 出世や成功のための、むずかしい関門 「登〇〇〇門」
    答え登竜門 (とうりゅうもん)
    例文:このコンクールは、若い音楽家の登竜門だ。
  146. 道理のわからない者に、いくら教えてもむだだ 「〇〇に論語」
    答え犬に論語 (いぬにろんご)
    例文:遊びに夢中の弟に説教しても、犬に論語だ。
  147. 子どものころからの、仲のよい友だち 「〇〇〇の友」
    答え竹馬の友 (ちくばのとも)
    例文:父と山田さんは竹馬の友だ。
  148. 強い者が、さらに強くなること 「鬼に〇〇〇〇」
    答え鬼に金棒 (おににかなぼう)
    例文:足の速い彼がチームに入れば、鬼に金棒だ。
  149. たくさんの中の、ほんのわずかな部分 「九〇〇〇の一毛」
    答え九牛の一毛 (きゅうぎゅうのいちもう)
    例文:私の貯金など、九牛の一毛にすぎない。
  150. 失敗やまちがいが、思いがけずよい結果になること 「怪我の〇〇〇〇〇」
    答え怪我の功名 (けがのこうみょう)
    例文:道をまちがえたおかげで、すてきな店を見つけた。怪我の功名だ。
  151. あっても役に立たず、かえってじゃまになるもの 「無用の〇〇〇〇〇」
    答え無用の長物 (むようのちょうぶつ)
    例文:使わない大きな機械は、無用の長物になった。
  152. 集団の中心になって、思いどおりに動かす 「〇〇〇〇を執る」
    答え牛耳を執る (ぎゅうじをとる)
    例文:彼が、クラブの牛耳を執っている。
  153. なんとなく気にくわない 「〇〇が好かぬ」
    答え虫が好かぬ (むしがすかぬ)
    例文:あの人は、どうも虫が好かぬ。
  154. 親の地位や名声のおかげで、子どもが得をすること 「親の〇〇〇〇〇」
    答え親の七光り (おやのななひかり)
    例文:親の七光りではなく、自分の力で認められたい。
  155. 思いがけない出来事が、突然起こること 「青天の〇〇〇〇」
    答え青天の霹靂 (せいてんのへきれき)
    例文:父の転勤の話は、青天の霹靂だった。
  156. 始めた以上、とちゅうでやめられない激しい勢い 「騎〇の勢い」
    答え騎虎の勢い (きこのいきおい)
    例文:騎虎の勢いで、最後まで走りぬけた。
  157. たいへん親しいつき合い 「水〇〇の交わり」
    答え水魚の交わり (すいぎょのまじわり)
    例文:二人は、水魚の交わりを結んだ。
  158. ひじょうに危険なことをする 「〇〇の尾を踏む」
    答え虎の尾を踏む (とらのおをふむ)
    例文:社長にさからうなんて、虎の尾を踏むようなものだ。
  159. 小さなことが積み重なって、大きなことになる 「〇〇〇が塩を引く」
    答え鼠が塩を引く (ねずみがしおをひく)
    例文:鼠が塩を引くように、少しずつおかしが減っていく。
  160. どこへ行っても、人のすることは同じだ 「どこの〇〇〇〇も裸足」
    答えどこの鶏も裸足 (どこのにわとりもはだし)
    例文:都会でも田舎でも、どこの鶏も裸足だ。
  161. 問題にもしない。相手にしない 「〇〇にもかけぬ」
    答え歯牙にもかけぬ (しがにもかけぬ)
    例文:強豪チームは、ぼくたちを歯牙にもかけぬようすだった。
  162. 全体はよくできているが、最後の大切な仕上げが足りない 「画竜〇〇〇〇を欠く」
    答え画竜点睛を欠く (がりょうてんせいをかく)
    例文:題名がないのは、画竜点睛を欠く。
  163. きげんが悪く、ちょっとしたことでもおこる 「〇〇の居所が悪い」
    答え虫の居所が悪い (むしのいどころがわるい)
    例文:今日の兄は虫の居所が悪いようだ。
  164. 似たような物事が、次々に現れること 「〇〇のたけのこ」
    答え雨後のたけのこ (うごのたけのこ)
    例文:駅前に、雨後のたけのこのように新しい店ができた。
  165. 人生の幸せや不幸は、前もって決められない 「人間万事塞翁が〇〇」
    答え人間万事塞翁が馬 (にんげんばんじさいおうがうま)
    例文:けがで休んだおかげで新しい友だちができた。人間万事塞翁が馬だ。
  166. 事が起きてから手を打っても、間に合うことがある 「〇〇〇を見て鷹を放つ」
    答え兎を見て鷹を放つ (うさぎをみてたかをはなつ)
    例文:兎を見て鷹を放つで、今からでも準備すれば間に合う。
  167. 正直な人には、必ず天の助けがある 「正直の頭に〇〇宿る」
    答え正直の頭に神宿る (しょうじきのこうべにかみやどる)
    例文:正直の頭に神宿るというから、うそはつかない。
  168. 初夢に見ると縁起がよいとされるものを、順にならべた言葉 「一富士二〇〇三なすび」
    答え一富士二鷹三なすび (いちふじにたかさんなすび)
    例文:一富士二鷹三なすびというが、今年の初夢は何も見なかった。
  169. 一人が二つの仕事を、同時に受け持つこと 「〇〇〇のわらじをはく」
    答え二足のわらじをはく (にそくのわらじをはく)
    例文:父は、会社員と作家の二足のわらじをはいている。
  170. 一度悪いことに手を出したら、最後までやりとおす 「毒を食らわば〇〇まで」
    答え毒を食らわば皿まで (どくをくらわばさらまで)
    例文:毒を食らわば皿までと、計画を最後までやりとおした。
  171. 大さわぎしたわりに、結果は小さいこと 「泰山鳴動して〇〇〇一匹」
    答え泰山鳴動して鼠一匹 (たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
    例文:大事件かと思ったら、泰山鳴動して鼠一匹だった。
  172. ひどい政治は、人を食う猛獣よりもおそろしい 「苛政は〇〇よりも猛し」
    答え苛政は虎よりも猛し (かせいはとらよりもたけし)
    例文:苛政は虎よりも猛しと、昔の人は言った。
  173. 区別がつかないこと。また、動作がにぶいこと 「闇から〇〇を引き出す」
    答え闇から牛を引き出す (やみからうしをひきだす)
    例文:暗い部屋でさがし物をするのは、闇から牛を引き出すようだ。
  174. むやみにいばる者は、実際には力がない 「吠える〇〇はかみつかぬ」
    答え吠える犬はかみつかぬ (ほえるいぬはかみつかぬ)
    例文:吠える犬はかみつかぬで、口ばかりの人はこわくない。
  175. 困っているときに、思いがけない助けにあうこと 「地獄で〇〇〇にあったよう」
    答え地獄で仏にあったよう (じごくでほとけにあったよう)
    例文:道に迷っていたら知り合いが来た。地獄で仏にあったようだった。
  176. 小さなことを処理するのに、大げさな方法を使う 「牛刀をもって〇〇〇〇をさく」
    答え牛刀をもって鶏をさく (ぎゅうとうをもってにわとりをさく)
    例文:虫一匹のために大さわぎするのは、牛刀をもって鶏をさくようだ。
  177. この先どんなことが起こるか、まったくわからない 「鬼が出るか〇〇が出るか」
    答え鬼が出るか蛇が出るか (おにがでるかじゃがでるか)
    例文:鬼が出るか蛇が出るか、思い切って箱を開けた。
  178. 一つのことに夢中になると、まわりのことが見えなくなる 「〇〇を追う者は山を見ず」
    答え鹿を追う者は山を見ず (しかをおうものはやまをみず)
    例文:鹿を追う者は山を見ずで、もうけばかり考えて大事なことを忘れた。
  179. このうえなくていねいにたのんだり、あやまったりする 「〇〇〇のひざを八重に折る」
    答え七重のひざを八重に折る (ななえのひざをやえにおる)
    例文:七重のひざを八重に折って、ゆるしてもらった。
  180. 弱い者に強い者を率いさせる。役に合わない人を上に立てる 「〇〇〇をして狼に将たらしむ」
    答え羊をして狼に将たらしむ (ひつじをしておおかみにしょうたらしむ)
    例文:気の弱い人を乱暴な人たちの長にするのは、羊をして狼に将たらしむだ。
  181. すばやい者も、のろい者も、一生は一生で変わりがない 「〇〇も一生なめくじも一生」
    答え蛇も一生なめくじも一生 (へびもいっしょうなめくじもいっしょう)
    例文:蛇も一生なめくじも一生、自分のペースで生きればいい。
  182. おとなしい者でも、ひどくいじめられるとおこる 「兎も〇〇〇なぶれば噛みつく」
    答え兎も七日なぶれば噛みつく (うさぎもなのかなぶればかみつく)
    例文:兎も七日なぶれば噛みつくというから、からかいすぎてはいけない。
  183. かわいくてたまらないようす 「〇の中に入れても痛くない」
    答え目の中に入れても痛くない (めのなかにいれてもいたくない)
    例文:祖父は、孫を目の中に入れても痛くないほどかわいがる。
  184. 活発に動いている人は、いつも新鮮でいられる 「転がる石には〇〇が生えない」
    答え転がる石には苔が生えない (ころがるいしにはこけがはえない)
    例文:転がる石には苔が生えないというように、いろいろなことに挑戦し続けたい。
  185. 悪人をこらしめたくても、そばにある大切なものを傷つけるおそれがあって、手を出しにくい 「〇〇〇に投げんとして器を忌む」
    答え鼠に投げんとして器を忌む (ねずみになげんとしてうつわをいむ)
    例文:鼠に投げんとして器を忌むで、強く注意できなかった。

国語のほかのプリント

国語のプリント一覧すべてのプリント直前期の総まとめ

デルバトのプリントは無料で印刷・配布できます。問題はデルバトのアプリと同じもので、事実の確認をしてから載せています。